アメリカでは、１９９９年　ＩＯＭ　To Err Is Human リポートから　たいした成果がないまま、５年経過しました。だから、医療のの質、安全を徹底するストラテジーを考えないといけません。そこで、Ｐ４Ｐ　成果主義の支払いということで、医療の質、クリニカルアウトカムのいいドクターには、インセンティブを与えるようにしました。支払いと医療の質を連携するわけです。こうなると、医療の質、安全のアクションプログラムを必死でこなすようになる。日本ももうすぐ、アメリカの真似をするでしょう。包括と質、安全性の担保。これからの厚生労働省のストラテジーです。医療の質と安全を徹底する準備をしないといけませんね。

中谷　暢洸＠ストラテジスト